お灸クイズ
臨床応用
熱と煙を遮断する台座を用いた偽灸デバイスを、55〜75歳の志願者71人で検証した二重盲検試験では、実灸を受けたと思うと答えた人数は治療群30人・偽対照群29人であった(p=1.000)。この結果が意味することはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は A 参加者は実灸と偽灸を区別できなかった
なぜ?
両群でほぼ同じ人数が実灸を受けたと判断しており、群間差はなかった。すなわち盲検化が成立している。Bは台座が熱と煙を遮断する設計であることと整合しない。Cは試験前の質問票で期待に有意差がなかったと報告されている。Dは施術者の判定でも群間差がなかった(p=0.811、0.840)ため誤り。根拠:第12章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|不定愁訴② エビデンスと臨床判断
- 該当章
- 偽灸は作れる
出典
- [12]Zhao B, Wang X, Lin Z, Liu R, Lao L. A novel sham moxibustion device: a randomized, placebo-controlled trial. Complement Ther Med. 2006. PMID 16473754
PMID 16473754
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「偽灸は作れる」の章へ → 教材『灸の臨床|不定愁訴② エビデンスと臨床判断』の全体を読む →次のお灸クイズ
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