お灸クイズ
臨床応用
無害な温刺激と冷刺激を皮膚上に交互に並べて同時に与えると灼けるような痛みが生じる(サーマルグリル錯覚)。この現象が臨床的に示していることはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は B 組織損傷がなくても痛みは生じうる
なぜ?
与えられているのはいずれも無害な温度であり、組織は損傷していない。それでも痛みが生じる。Aは前提と矛盾する。Cはこの錯覚が実験的に再現される現象であることと合わない。Dは温度覚を内受容感覚の入口とみなす記述と逆である。根拠:第6章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|不定愁訴① 病態と測り方
- 該当章
- 無害な温度から痛みが生まれるとき
出典
- [6]Ehmsen JF, Nikolova N, Christensen DE, Banellis L, Böhme RA, Brændholt M, Courtin AS, Krænge CE, Mitchell AG, Sardeto Deolindo C, Steenkjær CH, Vejlø M, ほか. Thermosensory predictive coding underpins an illusion of pain. Sci Adv. 2025. PMC11900864
PMC11900864 - [7]Uragami S, Osumi M. Cortical oscillatory changes during thermal grill illusion. Neuroreport. 2023. PMC10516167
PMC10516167
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「無害な温度から痛みが生まれるとき」の章へ → 教材『灸の臨床|不定愁訴① 病態と測り方』の全体を読む →次のお灸クイズ
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