お灸クイズ
臨床応用
日本の症例集積が報告した矯正率(72.2% など)を患者に伝えるとき、必ず添えるべき但し書きはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は D 対照群がなく、自然に頭位へ戻る分が含まれている
なぜ?
症例集積には対照群がない。骨盤位は自然回転が大きく、無作為化試験の対照群でも頭位化率は 36%〜62.3% と報告されている。したがって矯正率のうちどこまでが灸の上乗せ分かは、この数字からは分からない。なお入院中の切迫早産妊婦では矯正率 28.6% と低かった。根拠:第10章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|産科② エビデンスと臨床判断
- 該当章
- 公表症例集積と、患者説明の型
出典
- [18]田中恵, 武田真輝, 小野雅代, 種田遥美, 古谷陽一. 骨盤位妊婦に対する鍼灸治療の矯正率と安全性. 全日本鍼灸学会雑誌. 2021;71(2):86-94. doi:10.3777/jjsam.71.86
doi:10.3777/jjsam.71.86
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「公表症例集積と、患者説明の型」の章へ → 教材『灸の臨床|産科② エビデンスと臨床判断』の全体を読む →次のお灸クイズ
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