お灸クイズ
臨床応用
循環・血流
施灸した部位の温度上昇と、そこから離れた末梢(足背遠位)の皮膚温上昇を同時に測ったとき、両者の関係はどうなるか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は C 施灸部位の上昇幅のほうが桁として大きい
なぜ?
三陰交への灸バーナーでは施灸部位の皮膚表面温が4分後に 11℃ 上昇でピークに達した一方、足三里への温筒灸による足背遠位の皮膚温は 31.1℃ から 32.7℃ への変化であった。測定条件も対象も異なるため優劣の比較はできないが、量の桁が違うことは読み取れる。だから「熱ければ効く」という説明は成り立たない。根拠:第9章・第13章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|冷え症 訴えを測る
- 該当章
- 比較対象を持つ——レッグウォーマーと足浴
出典
- [12]Kuge H, Mori H, Morisawa T, Hanyu K, Miyazaki J, Watanabe M, Tanaka TH. Effect of Different Dosages of ST36 Indirect Moxibustion on the Skin Temperature of the Lower Legs and Feet. Medicines (Basel). 2018;5(2):57. PMC6023346
PMC6023346 - [15]Lin LM, Wang SF, Lee RP, Hsu BG, Tsai NM, Peng TC. Changes in skin surface temperature at an acupuncture point with moxibustion. Acupunct Med. 2013;31(2):195-201. PMID 23598824
PMID 23598824
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「比較対象を持つ——レッグウォーマーと足浴」の章へ → 教材『灸の臨床|冷え症 訴えを測る』の全体を読む →次のお灸クイズ
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