お灸クイズ
臨床応用
循環・血流
知覚が低下している糖尿病患者に施灸するときの、実務上の要点はどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は A 熱さの申告を安全装置として使えない
なぜ?
末梢神経障害があると熱の知覚が鈍り、患者が熱いと言う前に組織が損傷する。報告された症例では、腰部の 3 cm × 3 cm のII度熱傷から MRSA が播種し、対麻痺と尿閉が残存した。時間と距離で管理し、皮膚を残す手技を選び、施灸部位を毎回確認する。根拠:第11章・第14章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|末梢循環障害
- 該当章
- 知覚の鈍い足に熱を置くということ
出典
- [11]Liang H, Mao ZF, Huang JY, Yang Y, Li XM, Mao JF, Li Q, Zhang YB, Wei WX. Case Report: Moxibustion-induced burns leading to disseminated methicillin-resistant Staphylococcus aureus infection in a patient with type 2 diabetes mellitus. Front Endocrinol. 2026.(症例報告・階層E) doi:10.3389/fendo.2026.1860646
doi:10.3389/fendo.2026.1860646 - [14]Xu J, Deng H, Shen X. Safety of moxibustion: a systematic review of case reports. Evid Based Complement Alternat Med. 2014;2014:783704. PMC4058265
PMC4058265
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「知覚の鈍い足に熱を置くということ」の章へ → 教材『灸の臨床|末梢循環障害』の全体を読む →次のお灸クイズ
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