お灸クイズ
基礎生理学
ヒトを対象に、灸だけを行ってNK細胞傷害活性を測った研究が見当たらない。この状況で施術者が患者に伝える内容として適切なのはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は A 免疫への効果はまだ確かめられていないと伝える
なぜ?
ヒトで測られていたのはNK細胞の百分率であり、傷害活性そのものを灸単独の介入で測った査読済みの研究には到達できていない。動物実験の結果をそのままヒトに移すこと(B)も、確かめられていないことを断定すること(C)も報告値を超える。証拠が見つからないことは効果がないことの証明ではないため、D も誤りである。根拠:第9章・第17章
根拠
- 教材
- 灸と免疫
- 該当章
- 研究方法論と未解決問題
出典
- [3]山下仁, 高橋昌巳, 西條一止, 一幡良利. 黄色ブドウ球菌免疫ウサギ血清中の抗体産生に及ぼす灸の効果. 日本東洋医学雑誌. 1996;47(3):457-464. J-STAGE
J-STAGE - [7]Wang Y, Sui B, Zhang Y, Fang L, Xie Y, Fang Y, Wang R. Effect of acupuncture and moxibustion on the immune function of patients with malignant tumors: a systematic review and meta-analysis. Front Immunol. 2025;16:1583522.(正誤表:Front Immunol. 2025;16:1685492) PMC12331736
PMC12331736 - [11]Park JE, Lee SS, Lee MS, Choi SM, Ernst E. Adverse events of moxibustion: a systematic review. Complement Ther Med. 2010;18(5):215-223. PMID 21056845
PMID 21056845
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「研究方法論と未解決問題」の章へ → 教材『灸と免疫』の全体を読む →次のお灸クイズ
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