お灸クイズ
臨床応用
頸椎症による慢性頸部痛の111例を、選穴の異なる2群に分けて鍼・直接灸・皮内鍼を行った試験では、全体の群間差は有意でなかったが、45歳超と罹病7年超の部分集団では差が認められた。この結果の読み方として適切なものはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は A 次の試験で確かめるべき仮説として扱う
なぜ?
全体で差がなく部分集団でのみ差がある結果は、事前に規定されていない層別解析の可能性を疑って読む。層別する軸を後から選べば偶然の差が見つかりやすくなるためである。B・Cは結果の一部だけを採用するもの、Dは試験が述べていない。根拠:第7章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|肩こり② エビデンスと臨床判断
- 該当章
- 群間差が出なかった試験
出典
- [7]Xu SJ, Liang ZH, Fu WB. 心腎理論に基づく鍼灸による頸椎症性慢性頸部痛の治療——無作為化比較試験(中国語). Zhongguo Zhen Jiu. 2012. PMID 23227676
PMID 23227676
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「群間差が出なかった試験」の章へ → 教材『灸の臨床|肩こり② エビデンスと臨床判断』の全体を読む →次のお灸クイズ
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