お灸クイズ
臨床応用
医学的に説明されない症状をもつ患者では、無処置でも50〜75%が改善すると報告されている。この事実が施術の判定に与える帰結として適切なものはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は C 前後比較だけでは効果を主張できない
なぜ?
対照を置かなければ、観察された改善のどこまでが自然経過かを区別できない。Aは自然経過の存在が施術の効果を否定する根拠にはならないため誤り。Bは改善を中止理由とするもので、この事実からは導けない。Dは判定時期の議論とは無関係で、むしろ施術中の改善だけでの判定は避けるべきとされる。根拠:第16章・第18章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|不定愁訴② エビデンスと臨床判断
- 該当章
- 自然経過と平均への回帰
出典
- [18]olde Hartman TC, Borghuis MS, Lucassen PL, van de Laar FA, Speckens AE, van Weel C. Medically unexplained symptoms, somatisation disorder and hypochondriasis: course and prognosis. A systematic review. J Psychosom Res. 2009. PMID 19379952
PMID 19379952
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「自然経過と平均への回帰」の章へ → 教材『灸の臨床|不定愁訴② エビデンスと臨床判断』の全体を読む →次のお灸クイズ
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