お灸クイズ
臨床応用
年8回以上受診する医学的に説明されない症状をもつ成人80名に、五行鍼灸を12回以上加えた無作為化比較試験では、26週時点の主要評価項目の群間差は−0.6(p=0.05)だったが、欠測値を補完すると−0.4(p=0.12)になった。この結果の読み方として適切なものはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は C 主要評価項目の結果は頑健ではない
なぜ?
解析方法を変えるだけで有意性が失われる結果は頑健とは言えない。Aは感度分析の目的を否定するもの。Bは補完後にp=0.12となる事実と整合しない。Dは差の符号が介入群の改善を示していることと矛盾する。なおこの試験の対照は待機群であり、偽鍼ではない点にも注意する。根拠:第11章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|不定愁訴① 病態と測り方
- 該当章
- 患者が項目を決める尺度——MYMOP
出典
- [13]Paterson C, Taylor RS, Griffiths P, Britten N, Rugg S, Bridges J, McCallum B, Kite G, CACTUS study team. Acupuncture for 'frequent attenders' with medically unexplained symptoms: a randomised controlled trial (CACTUS study). Br J Gen Pract. 2011;61(587):e295-305. PMC3103692
PMC3103692
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「患者が項目を決める尺度——MYMOP」の章へ → 教材『灸の臨床|不定愁訴① 病態と測り方』の全体を読む →次のお灸クイズ
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