お灸クイズ
臨床応用
過敏性腸症候群に対する灸の系統的レビュー(Park ら 2013)で、偽灸対照を置いた唯一の試験の結果はどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は C 群間に差はみられなかった
なぜ?
米国で行われた Anastasi らのパイロット試験(29 例)が唯一の偽対照試験で、プールされた Clinical Global Impression Scale の変化は MD 0.35[−0.77, 1.47]であった。ただしこの試験自身の抄録は、症状日誌から算出した腹痛について有意な群間差を報告している。同じ試験でも、どのアウトカムを見るかで結論が変わる。根拠:第4章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|消化器② エビデンスと臨床判断
- 該当章
- 薬物対照と、ただ一つの偽対照
出典
- [2]Park JW, Lee BH, Lee H. Moxibustion in the management of irritable bowel syndrome: systematic review and meta-analysis. BMC Complement Altern Med. 2013;13:247. PMC3851749
PMC3851749 - [4]Anastasi JK, McMahon DJ, Kim GH. Symptom management for irritable bowel syndrome: a pilot randomized controlled trial of acupuncture/moxibustion. Gastroenterol Nurs. 2009;32(4):243-255. PMID 19696601
PMID 19696601
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「薬物対照と、ただ一つの偽対照」の章へ → 教材『灸の臨床|消化器② エビデンスと臨床判断』の全体を読む →次のお灸クイズ
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