お灸クイズ
臨床応用
下痢型過敏性腸症候群に対する灸のメタ解析(Tang ら 2016)で、症状別に見て有意差が示されなかったのはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は D 腹痛
なぜ?
腹痛は p = 0.21、便の異常は p = 0.95 で、いずれも有意差がなかった。有意になったのは腹部膨満(p = 0.02)、排便回数(p = 0.02)、症状スコア総点(p = 0.0001)である。Rome IV において腹痛は過敏性腸症候群の必須要件であり、その必須要件について差が出ていない。根拠:第5章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|消化器② エビデンスと臨床判断
- 該当章
- 症状別に分解すると何が残るか
出典
- [3]Tang B, Zhang J, Yang Z, Lu Y, Xu Q, Chen X, Lin J. Moxibustion for Diarrhea-Predominant Irritable Bowel Syndrome: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Evid Based Complement Alternat Med. 2016;2016:5105108. PMC4884811
PMC4884811 - [16]Nathani RR, Sodhani S, Goosenberg E. Irritable Bowel Syndrome. StatPearls. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2026. NBK534810
NBK534810
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「症状別に分解すると何が残るか」の章へ → 教材『灸の臨床|消化器② エビデンスと臨床判断』の全体を読む →次のお灸クイズ
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