お灸クイズ
臨床応用
機能性便秘に対する灸の偽灸対照試験(Park ら 2011)の結果の読み方として正しいのはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は B この規模では偽灸を上回る効果が検出されなかった
なぜ?
排便回数の群間差は −0.25[−2.08, 1.58]、p = 0.78 であった。信頼区間が臨床的に意味のある改善も悪化も含んでいるため、この試験は差の方向すら定めていない。灸群も偽灸群も排便回数は増えており、C も誤りである。「有意差がなかった」は「差がない」ではない。根拠:第7章・第8章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|消化器② エビデンスと臨床判断
- 該当章
- 陰性の小規模試験をどう扱うか
出典
- [7]Park JE, Sul JU, Kang K, Shin BC, Hong KE, Choi SM. The effectiveness of moxibustion for the treatment of functional constipation: a randomized, sham-controlled, patient blinded, pilot clinical trial. BMC Complement Altern Med. 2011;11:124. PMC3248868
PMC3248868
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「陰性の小規模試験をどう扱うか」の章へ → 教材『灸の臨床|消化器② エビデンスと臨床判断』の全体を読む →次のお灸クイズ
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