お灸クイズ
臨床応用
機能性便秘の患者を灸群と偽灸群に割り付けた試験では、排便回数が灸群で週3.3回から4.6回へ、偽灸群で2.7回から3.7回へ増加し、群間差は−0.25(95%CI −2.08〜1.58、p=0.78)であった。この結果から言えることはどれか。
選ぶと、その場で正誤・根拠・原著論文が出ます。
正解は B 両群とも増えたが差はなかった
なぜ?
両群とも群内では増加したが、群間差の信頼区間は0をまたぎp=0.78であった。前後比較だけを見れば「効いた」と読める大きさの変化が、偽灸群でも同じように起きている。Aは変化の向きが逆。C・Dは群間差がなかったことと整合しない。根拠:第9章
根拠
- 教材
- 灸の臨床|不定愁訴② エビデンスと臨床判断
- 該当章
- 機能性便秘——偽灸と差がなかった試験
出典
- [9]Park JE, Sul JU, Kang K, Shin BC, Hong KE, Choi SM. The effectiveness of moxibustion for the treatment of functional constipation: a randomized, sham-controlled, patient blinded, pilot clinical trial. BMC Complement Altern Med. 2011;11:124. PMC3248868
PMC3248868
数値はすべて原著の報告値です。編者による推定値は載せていません。
もう少し詳しく
教材「機能性便秘——偽灸と差がなかった試験」の章へ → 教材『灸の臨床|不定愁訴② エビデンスと臨床判断』の全体を読む →次のお灸クイズ
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